1948-03-26 第2回国会 参議院 水産委員会 第3号
尚農林省の豫算關係につきまして、例えば例を漁港關係に取つて見まするに、今年度の豫算額の十一億五千萬圓に對しまして、四月分の暫定豫算は千九百三十八萬圓、というほんの僅かしか與えられなかつたのであります。
尚農林省の豫算關係につきまして、例えば例を漁港關係に取つて見まするに、今年度の豫算額の十一億五千萬圓に對しまして、四月分の暫定豫算は千九百三十八萬圓、というほんの僅かしか與えられなかつたのであります。
本委員會としては水産廳の設置の問題を初めといたしまして、漁港關係魚價及集配機構關係、資材關係、金融關係、漁業權の問題その他水産萬般について、特に政府提出の議案わずかに一件にすぎなかつたのでありますけれども、今後起るべき水産振興上のあらゆる問題について事前に檢討を加えてきたのでありますが、本日第一囘國會における水産委員會の最終の會議を閉ずるにあたりまして感慨無量のものがあるのであります。
次に第七、第一四、第一六、第一八、第一九、第二三、第二四、第二七、第二八、第三〇、第三一、第三二、第三五、第四六、第五三、第五四、第五七、第六二、第六六、第六八、第六九、第七六、第七七、第七九、第八一、第八八の請願はいずれも漁港關係のものでありまして、昭和二十三年度に施行すべく農林省においてすでに計畫を樹立し、關係方面と折衝中でございますから、本委員會としてはこれが實現を希望いたしまして採擇することに
殊に漁港關係の豫算にいたしましても、前から御説明を申し上げておりますように、一年度を通じて大體八千萬圓ばかりの豫算が、今度の計畫を實行いたそうと考えますと、十億に及ぶ豫算に相なるのであります。
それから漁港の問題でございますが、大體漁港關係につきましては、昭和二十三年度のわれわれの要求といたしましては、大體十億圓程度の漁港船溜の修築の豫算を組みまして、これは農林省の内部では一應了解をしていただきまして、現在安定本部へ出してあるわけであります。
○藤田政府委員 漁港について國庫が全額負擔するようなことにしてはどうかという御意見でありますが、この公共土木事業に對する補助率というのが、大體安定本部できまつておりまして、内務省關係、それから運輸省の港灣關係、農林省の漁港關係は、大體の補助率というものは一致をしております。
その間國の豫算として計上いたしましたものを御参考までに申し上げますと、漁港については災害關係の豫算を含めまして大正七年度から昭和二十一年度まで全部含めて考えますと、漁港は四千三百五萬一千四百七十五圓、船だまりは大正十四年度から昭和二十一年度まで含めて計上いたしますと、六千六百十萬九千八百五十一圓、合計いたしまして昭和二十一年度までに一億九百十六萬一千三百二十六圓、この金が漁港關係として出ております。